最大ドローダウン(最大DD)とは、資産曲線が過去の最高値(高値更新点)から どれだけ落ち込んだかを測り、その落ち込み幅の最大値を取ったものです。 「このEAを運用していたら、いちばん深いときで最高地点からどれだけ減っていたか」を 表します。
最終的な損益が同じEAでも、途中で20%減るEAと60%減るEAでは、必要な資金も、 運用を続けられるかどうかも別ものです。損益だけでは、数字の上で優れていても 運用中の落ち込みが深いEAとの区別がつきません。
ここが取り違えの起きやすいところです。
含みベースのほうが値は大きくなるのが普通です。両者を混ぜると 「どちらの定義の数字か」が曖昧になり、比較が成立しなくなります。
統計的な比較に使う指標(PF・DD・期待値など)は確定ベースに統一しています。 バックテストの成績も取引が閉じた時点の損益で記録されるため、同じ定義どうしの比較に なります。EA詳細のリスクタブでは、確定ベースのDD推移をバックテストの最大DD (確定ベース)のラインと対比して表示します。
ただし含みドローダウンと証拠金維持率だけは別枠です。口座が危険な状態に 近づいていることを示す指標なので、バックテストの基準を超えるとステータスに直接 反映されます(統計の柱とは混ぜず、根拠にその旨が出ます)。それ以外の含み損益は 口座スナップショットとして収集し、参考情報として口座タブに表示します。詳しくは 確定ベースの指標をご覧ください。
最大DDは過去に起きた最大値であって、将来の下限ではありません。運用を続ければ 更新される可能性が常にあります。また金額のままでは資金規模の違うEA同士を 比較できません。初期資本比(%)であれば、資金規模の違うEA同士も同じ土俵で 並べられます。表示される内容は過去データにもとづく統計的な情報提供であり、投資助言では ありません。
いつ計算しても同じ値になる再現性があり、バックテストの記録方法とも整合するためです。含みベースは記録の間隔で値が変わります。
見られます。口座スナップショットとして収集し、口座タブに参考情報として表示します。統計的な比較の軸とは区別して扱いますが、含みドローダウンと証拠金維持率だけは口座の危険度を示す指標としてステータスに反映されます。
期待バンドとは、運用開始前のバックテストの取引列から統計的に作った「実運用の成績はこの範囲に収まるはず」という帯のことです。作り方と読み方を解説します。
PF(プロフィットファクター)とは、総利益を総損失の絶対値で割った値です。計算式・読み方と、単独で見てはいけない理由を解説します。
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最終更新: 2026-09-08