MFE(Maximum Favorable Excursion)とは1つの建玉が決済されるまでに到達した 最大の含み益、MAE(Maximum Adverse Excursion)は同じ建玉が抱えた 最大の含み損のことです。確定した損益だけを見ていては分からない 「途中でどこまで行っていたか」を表します。
確定損益が同じ +10 pips の取引でも、途中で +50 pips まで伸びていた取引と、 +12 pips が最大だった取引では、建玉中に起きたことがまったく違います。前者は決済価格が 最大到達点から遠く、後者は近い、という差として表れます。同じように、最終的に勝った 取引が途中で大きな含み損を抱えていたなら、その分だけ建玉中の振れ幅が 大きかったことになります。
取引を散布図に並べる(横軸に MAE、縦軸に MFE)と、この関係が塊として見えます。 勝ち取引の MAE がどこまで分布しているかを見れば、どの水準の損切り幅なら過去の勝ち 取引が何件その内側に入っていたかが読めます。
コレクタEAが建玉中の含み益・含み損の極値を記録し、EA詳細のトレードタブで 散布図とエッジ統計として表示します(Pro プラン以上の機能)。詳しくは トレード分析をご覧ください。
MFE/MAE は過去の建玉中に起きたことを後から見ているものです。同じ条件で利食いを 伸ばせば、伸びずに戻る取引も一緒に増えます。散布図は仮定を検討する材料であって、 変更後の成績を約束するものではありません。また記録はコレクタEAの計測間隔 (既定250ミリ秒)に依存するため、その合間に起きた瞬間的な極値は取りこぼすことが あります。表示される内容は過去データにもとづく統計的な情報提供であり、投資助言では ありません。
対応バージョンのコレクタEAを稼働させて以降の建玉が対象です。過去にさかのぼって復元することはできません。
混ぜません。ステータス評価に使う指標は確定ベースで統一し、MFE/MAE は参考情報として別に扱います。
RR(リスクリワード比)とは、平均利益を平均損失で割った値です。勝率との関係、損益分岐となる勝率の計算方法を解説します。
最大ドローダウンとは、資産が過去の最高値からどれだけ落ち込んだかの最大値です。確定ベースと含みベースで値が変わる理由を解説します。
期待値とは、1取引あたりに平均していくら増減するかを表す値です。計算式と、勝率やRRとの関係、取引数との関わりを解説します。
最終更新: 2026-09-08